僕の就職活動を考える
こんばんは。佐藤亮介です。最近は雨が続いて嫌ですね。
こんなタイミングに限って外にでる用事が多くて嫌になります。
さて、今回は僕の就職活動について
感じたことを綴っていこうかなと思います。
僕の経験がこれから就職活動を始める人たちに
とって少しでも有益なものになればなと思います。
就活開始から内定までの流れ
就活を始めて内定をいただいた
ところまでの流れを時系列順に紹介していきます。
まずはざっくりと。
僕は2014年の夏からそれらしいことを
始めて2015年の5月に内定をいただきました。
振り返ると試験を受けたのは5社で受かったのはそのうちの1社でした。
なので、僕の就活期間は大体9ヶ月くらいです。
ではもう少し細かく書いていきます。
時系列
2014年8月(大学3年時)
→就職を意識し始め、短期サマーインターンの選考を受け始める。(受けたのは2社)
同年9月
→1社からサマーインターンの合格を受け、参加する。(この時は3日間で新規事業を立案するプログラム)
2015年1月
→自分の気になっていた企業の採用が開始していたのでエントリー始める。(本格的に就職活動を開始)
同年2月
→エントリーした3社全て落ちる。自分の行きたい会社がわからなくなり早くも混乱する。
同年3月
→16年卒の就職活動が本格的にスタートする。合同説明会が各地で開催され始める。この頃僕は就活生という肩書きを用いて知らない社会人にアプローチする。あとなんとなく自分史を書いてみた。
同年4月
→3月中、様々な人生の先輩とお話をさせていただき自分のやりたいことが少しづつかたまっていった。
(このタイミングで2社エントリー)
同年5月
→選んだ2社のうち1社から内定をいただき、その会社に決める。8月から大手の選考もあったがそこは全く考えず就活終了。
流れは大体こんな感じです。
そんなに多くの企業は受けない就活でしたね。
その分1つ1つの企業に対する思い入れは
強かったので連続して落ちた時はかなりへこみました。
流れはなんとなくわかっていただいたと思います。
次はより具体的に、面接で注意すべきことや
これはやっていてよかったなと感じたことを書いていきます。
やっててよかったなと思うこと
就職活動を一通りやってみて
これはやっておいてよかったなと思うことを紹介します。
就活ノート
→これは就活中感じたことや自分の考えを
とにかく書きまくる自由帳みたいなもの。
先輩から聞いたことや
GD、面接での失敗とかって意外と忘れがちなんですよ。だから何か感じたらとにかく感じたままにそこに書いていく。
そうするとあとで鮮明に思い出せるし、
自分の失敗を落ち着いて再考することができて便利です。
就活生ブランドの最大活用
→僕は就職活動中facebookを使って
様々な人とお話をさせていただく機会を得ました。これは全て就活生ブランドのおかげといえます。
社会人の方も僕たちと
同じように就職活動をしていました。
そのため僕らのような何も知らない
迷える就活生を見るとかわいくって仕方ないのです。
なので普段は内気なあなたも少し思い切れば
話を聞いていただくチャンスが十分にあります。
ただ、社会人の方たちはみなさん本当に忙しいです。
最低限の礼儀を守るのはもちろん、質問することを事前に考えておきましょう。
自分を認めてあげる
→就活がうまくいかないと多くの人が自分はダメなやつだと考えたり、
全てのことを投げ出したい、そんな気持ちになります。
こういうときって本当に何をしてもうまくいかなくなります。
面接で頭真っ白になったり、必要書類を忘れたり、無くしたり...。
こんなときは自分を認めまくってください。
褒めて褒めて、肯定して肯定して、
無くした自信を取り戻してください。
落ちたのは決してあなたの人間性が
否定されたということではありませんので気にしない方がいいです。
自分を認める方法として自分史などが有効です。
自分の人生を振り返ることで自分という人間の意外な強みを発見できます。
是非試してみてはいかがでしょうか。
面接での注意点
では、僕が経験して感じた
面接での注意点をいくつか紹介していきます。
1:メモ帳でガンガンメモれ
→面接って基本的にメモ帳を持ち込んでもいいんです。
でも話すことで頭がいっぱいだから意外とメモ帳を
持ち込んでいる人は少ないんじゃないでしょうか。
メモ帳はその場で言われたことを書き留めておいて次に活かせるし、
相手にやる気をアピールすることもできます。
2:額が見える髪型で清潔アピール
→古い考え方だと思う人も多いと思います。
髪型なんてどうでもいいだろうと。僕もそっち派でした。
ですが、面接をする相手の世代は僕らと同じではありません。
とりあえず額が見えるような髪型にしておけば得することは
あっても損することはないです。
髪型に特別こだわりのない方は額のでる髪型がおすすめです。
3:体をつかってリアクション
→僕が面接終わりに
「話聞いてるとき佐藤くん静止画みたいだったよ笑」
と言われた経験があります。
面接中相手の話を集中して聞きすぎて
体が全く動いていなかったみたいですね。
相手も人ですからノーリアクションよりも
リアクションがあった方が話していて楽しいと思います。
あいつと話したとき気分よかったなぁと思われるくらい
しっかりとリアクションはとりましょう。(大袈裟にやるのはNGですよ)
4:当たり前のことは聞くな
→よく面接の最後に、「なにか質問ありますか」的なことを
聞かれることがあります。いわゆる逆質問ですね。
ここでアホみたいに
「御社のサービスについて教えてください!!」とか
「御社の強みを教えてください!!」とか平気な顔して聞くと
大体落ちます。理由は簡単で、「調べりゃわかるから」です。
強みを聞くにしても、「自分はこう思うのですがどうでしょうか。」
のようにしっかりと調べてきている感じを出せていればOKです。
入りたい企業のはずなのにサービスも
ろくに知らないようでは入れる企業もはいれません。
しっかり下調べした上で質問も考えておきましょう。
5:なぜこの企業じゃなきゃいけないか考えておく
→これは本当に大事なことで、僕もすごく頭を悩ませました。
無数に存在している企業のうちなぜここの企業にしたか。
これさえ明確であれば自信をもって面接に望めるはずです。
このとき企業の環境要因(給与や待遇など)を理由にしがちなのですが
それだけでは足りません。それとは別に信念みたいなものが必要だと僕は思います。
こればかりは人それぞれなので答えがこれだとは言えませんが、
環境要因だけでは不十分だということは間違いないです。
どうしても入りたい企業であればしっかりと考えていきましょう。
終わりに
長くなってしまいましたが、今回はこれくらいにしようと思います。
僕が就職活動中学んだことやもっと早くからやっておけばよかったなと
思うことをだらだらと書かせていただきました。
これから就職活動を始める皆さんにとって
少しでもお役に立てるような情報であればなと思います。
企業との出会いは本当に縁だと思います。
失敗しても自分自身を否定せず
そこには縁がなかったと割り切ってがんばってください。
いい出会いがありますように。